・2020年2月13日(木)午後2時～午後4時
・フェニーチェ堺 小ホール
2019年度企業トップ人権啓発研修では、うるわ総合法律事務所代表の弁護士仲岡しゅんさんをお招きし、「LGBTsに関する人権問題と企業での法的課題」と題してご講演いただきました。
仲岡しゅんさんは、弁護士業務の傍らで、年間100件を超える講演や、執筆活動、テレビ番組でのコメンテーターなどをつとめておられます。
私たちが学んだこと
LGBTは性的少数者の中の一部の方を表す言葉ですが、「LGBT」以外にも性的指向や自己認識のあり方は様々なため、第三者が勝手に決めつけないことが大切です。
また、性的少数者の方の割合は人口のおよそ7%と言われています。周囲にカミングアウトしていない方も多くおられます。顧客や取引先、職場の中にも様々な性的指向と性自認をを持った方がいることを前提とした環境づくりが必要です。
性的少数者＝「特殊な人」という発想を捨て、分からないことは本人の意向をよく聞き、その際は、興味本位で必要のないことまで聞かないことが大切です。