堺市人権教育推進協議会2019年度役員・常任幹事現地研修会を実施しました。


 ・2020年2月7日(金)~8日(土)
 ・ソレイユプラザなごや(なごや人権啓発センター) 
  (愛知県名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ12階)
 ・トヨタループス(株)本社 (愛知県豊田市トヨタ町15番地1)
 ・あま市人権ふれあいセンター(愛知県あま市西今宿平割二32番地)

 役員及び常任幹事の自己研修の一環として人権意識の向上を図り、人権啓発活動を一層推進するために、ソレイユプラザなごや(なごや人権啓発センター)、トヨタループス(株)本社及びあま市人権ふれあいセンターを訪問しました。
 ソレイユプラザなごや(なごや人権啓発センター)では、パネル展示等の展示物の見学や職員からのお話を通して、名古屋市の人権に対する取組を学びました。また、体験コーナーでは、車いす体験や目隠しをした状態で杖をつく体験等の疑似体験を通して、障がい者の方が普段どのような状況にあるのかを学びました。
 トヨタループス(株)本社では、会社見学をさせていただき、ユニバーサルデザインに基づく施設や障がいを持っている方の特性に合わせたシステム作り等の、障がい者の方が働きやすい環境を作るための先進的な取組を学びました。
 あま市人権ふれあいセンターでは、部落解放同盟愛知県連合会と堀田萬蔵商店の方々からの講話や地域のフィールドワークにより、あま市のレンダリング事業(食肉を生産する上で、食用とならない部位(副産物)を処理する業務)等の地域概況を学びました。また、あま市役所の職員からあま市の人権に対する取組についてお話をお伺いしました。
                                 

私たちが学んだこと

 展示物の見学、車いす体験等の疑似体験、フィールドワーク及び職員や社員等の方々によるお話を通して、相手の立場になって物事を考える大切さを改めて認識し、また堺市において、今後人権啓発活動を進めるための多くの気づきを得ました。